Hasta mañana! また明日

日々のこと、旅のこと、海外移住準備のことを綴っています。ブログタイトルはスペイン語で「また明日」の意味。

退職まで2週間。今感じていること

退職まであと2週間。

お世話になった方に退職のご報告をしたり、後任の方に仕事の引継をしたり。とりあえず、退職に関してはスケジュールどおりに物事が進んでいます。

11年半勤めた会社でのキャリアを手放すことは予想していたとおり大変で、予想していた以上に心が揺さぶられる日々が続いています。

 

 

後任者へ仕事の引継をしながら感じること

仕事の引継自体はバッタバタ。いつもながらのスピード感で仕事を前に進めながらも、引継は丁寧に行うように心掛けています。

 

企画系の業務なので、事務的なこと以外は私の仕事を見ながらやってみてとしか言いようがなく・・・。私は社内外の折衝や打ち合わせでのファシリテーションをして、どのように仕事を進めているのかを後任の方に見てもらい、事務的な作業は少しずつやってもらうようにしています。

 

後任の方はやる気があり好奇心旺盛。今まで所属していた営業との違いや、企画業務への理解もあるため、とてもキャッチアップが早い。セミナーや参考書への興味関心も高くて勉強家。そして明るい人柄でまわりともうまくやれそうなのできっと大丈夫でしょう。

 

そしてありがたいことに、退職にあたっては5週間もの引継期間をいただいています。そう配慮してくれたのは部長で、この業務の特殊性をよく理解してくれているということ、引継に時間がかかるだろうと予め見越していたことはさすがとしか言いようがありません。

 

5週間の引継ぎスケジュール

  • 事務引継(1~2週目)
  • 実務引継(3週目)
  • 挨拶回り(4週目)
  • 身辺整理(5週目)

 

 

引継は「立つ鳥跡を濁さず」の精神できめ細やかに行います。後任の方にも、周りの人達にも、取引先にも、失礼のないように。残った人たちが困らないようにすることは去る人間の責任です。

 

 

経営陣への退職報告をして感じること

先週、経営会議で私が携わってきたCSR(Corporate Social Responsibility)というセクションの5年間の活動と、今後5年の目標を報告する機会がありました。

その報告が終了し会議が解散される前に、部長から「これまで携わってきた担当が退職します。担当からひと言」と振られ…この業務に対する思いと、会社への感謝が溢れ、経営陣の前で感極まり泣きながら挨拶するという無様なことに。

 

そのあとはすぐ仕事に戻ったので日中はそのことを思い出さず過ごしましたが、夜寝る前に昼間の出来事を思い出し「経営陣の前で感極まって泣いたなんて・・・恥ずかしい!!」と悶えました。笑

 

本当に恥ずかしいどうしようと悶えていましたが、後日部長から「経営会議で拍手された人は見たことがない。良かったと思いますよ」と言っていただき、胸を撫で下ろしました。「ひと言といったのに、三言くらいしゃべってたけど・・・」とチクリされましたが。笑

 

 

心を落ち着かせ翌々日。改めて経営陣一人ひとりにメールで退職のご報告をしました。その返信で皆さまから暖かい言葉をいただき、またまた胸が熱くなり・・・。

 

 

下っ端の未熟者ですが、経営に近いところで仕事をさせてもらうチャンスをいただいたことは本当に感謝。今思えばプレッシャーも大きかったですが、滅多にできない経験をさせていただきました。ここで経験したことは、これからの人生で巡ってくる出来事に活かされ、繋がっていくと感じています。

 

 

送別会をしてもらって感じること

さらにありがたいことに、仕事でお世話になった方々に送別会・壮行会をたくさんしていただいています。うちの会社は飲みュニケーション文化が濃いので連日飲み会です。

 

内臓はお疲れ気味ですが、忙しい先輩・同僚が自分のために時間を割いて会を開催してくれるのは本当にありがたいです。

 

そして私がやってきた業務の内容や、仕事に対する考え方などにも興味を持っていただいていることが分かり、これまでの経験を送別会での会話を通じて多くの人に伝えていくことも自分の役目なのかなと感じるようになりました。

 

自分の経験を伝えることで、一歩を踏み出す勇気につながったり、仕事と向き合い直すきっかけになったりして、お役に立てたら、こんなに嬉しいことはありません。

 

これまでの仕事に対する自己評価

私は仕事がバリバリできるタイプではありません。頭がキレてなんでも自分でできちゃうカッコいい人には憧れますが、そうなれるとも、なりたいとも思いません。

 

でも物事を変えたい、前に進みたいという気持ちは人一倍強いと自負しています。

 

そんな自分がどうやって仕事を通じて結果を出してきたのか?

 

改めて振り返ってみると、いろんな人を頼って、教えてもらって、感謝して、そして成長した自分が次は頼られるようになる。その繰り返しだったと思います。

 

「自分は未熟者で不勉強なので色んなことが分りません。でも自分はこうしたいと思っています。だからどうすれば前に進めるのかご意見やアドバイスをお願いします。」

 

ただただ愚直にこれの繰り返しでした。

 

自分ひとりでできた仕事なんてひとつもありません。

 

「こうしたい、こうなったらいいな」という理想(ゴール)を常に考え、具体的にイメージできるまで考え、それに近づくためには自分はどう行動すればいいのか?をずっと考えてきました。

 

そうして考え続けながら取ってきた行動は「人を動かす」ことでした。

 

自分は動き方がわからないし、下っ端だ。でも・・・

 

この人ならこの分野の知見があるから意見をもらおうとか、

 

この人に納得してもらえればこの部署が動いてくれるだろうとか、

 

他の人から伝えてもらった方が有効だと思うことは「〇〇さんから言っていただいた方が説得力があると思うので…」と謙虚にお願いして動いてもらうとか。

 

まわりの人の力をお借りして、なんとかやってきました。

 

ある人に言われたのは「あなたを見てると力を貸したくなる」という言葉。

 

そう思っていてくれていたことは嬉しいし、私からすれば「力をお借りしたいと心の底から思っていたからそう見えたんですね」と感じます。笑

 

自分自身を褒めるとはほとんどありませんが、この数年間の仕事の取り組みに関しては「よくやった」と言ってあげられると思います。

 

そして仕事でお世話になった方への感謝が計り知れないということを心にとめて、謙虚に最後まで精一杯の力をこの仕事に注ぎます。

 

 

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