Hasta mañana! また明日

カオスな頭の中をクリアにするためのブログ。Hasta mañana(アスタ・マニャナ)はスペイン語で「また明日」という意味。


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サンタクロースがいない世界

 

サンタクロースがいない大人の世界。

それもステキな世界なんだよ。

 

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大人になるとサンタクロースは私たちの心からいなくなってしまいます。

子どものころは信じていたのに、いつからかサンタクロースは幻想だと思うようになり、いい子にしていたらプレゼントをくれる心優しい妖精はいなくなってしまいました。

 

 

子どもから大人になる過程でサンタクロースは消え、それから長いあいだ社会の中で生きてきて、世の中の理不尽なしくみに幻滅し、夢を見ることができなくなったわたしは、いつしか子どもたちが待ち望むクリスマスまで斜に構えて捉えるようになってしまいました。

 

 

  • サンタクロース(…クリスマス消費を煽動するシンボルだよ)

 

  • こどもが憧れるヒーローやヒロイン(…玩具メーカーやエンタメ企業の販売戦略によって作り上げられているんだよ)

 

  • ロマンティックなデートスポット(…クリスマス消費を上げるためにメディアと広告主が盛り上げている幻想だよ)

 

  • イルミネーション(この光はどんなエネルギーによって発電されているのか知ってる?太陽光?火力?原子力?このイルミネーションによって過剰排出されるCo2量はどれくらいなのか知ってる?)

 

 

 

…こんな感じのひねくれ者で、人も世の中も信じられなかった私。そんな私に、それでも世界はすばらしい可能性に満ちているんだよと、思わせてくれた人がオットです。

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サンタが像に乗っていたっていいじゃない


 

 

 

 

 

資本主義社会の中で暮らしている以上は、仕事をして対価としてお金をいただき生きていかねばなりません。

 

資本主義を構成するビジネスの世界は、不条理なしくみ、既得権益を守ろうとする力、忖度し本音を出せない文化、効率やスピードを最優先する風潮など、大人の事情で溢れ返っていますが、私たちはその中を泳ぎ、目に見えない海流に飲み込まれないよう流れを察知しながら生きていかなければなりません。

 

どこに向かって泳いでいるのかわからないときは不安になりますが、自分がたどりつきたい島を見つけたら、あとは自分の力を信じて泳ぎ続けるだけでいい。敵や障害物には気をつけて、呼吸が止まらないように自分のペースで息継ぎをして、たまに方向が間違っていないか確認をして。

 

それがわかった今は、人生の大海原をのびのび泳ぐことができている気がします。そしてビジネスの力で世界をよくすることだってできるんだと信じることができるようになりました。

 

利益が生まれる裏には、世の中の人が不幸せになるような出来事やしくみが絡んでいたり、市場機会や短期的な成長ポテンシャルが最重要視されていることもある。

 

でも本当に大切なことは、持続可能なしくみ(サステナブル)になっているかどうかということ。

 

私は自分の好きな商品を作っている企業や、共感するポリシーを持つ企業を応援したいし、自分の生き方や考え方に沿わない企業の商品を買うことは、長い目でみて自分がハッピーになれるとは思いません。

 

好きな企業の価値が社会に認められたり広まったりしたらうれしいから、そういう視点でビジネスの判断をしたり、消費者としても商品を選んだりしたいと思っています。

 

大人になるとサンタクロースはいなくなってしまうけど、大人は自分で物事を選択できるという特権があります。子どもの頃は夢はサンタクロースやだれかに叶えてもらうものでしたが、大人は自分で夢を叶えられるという人生のギフトが用意されています。

 

人生は選択の連続だからこそ、自分が見たい未来に必要な選択を自分が少しでも多くできるよう、物事を多面的に捉えられる審美眼を養い、曇りなき眼で世界を見つめられる大人になりたいと願う、クリスマスなのでした。

 

メリークリスマス!